エキゾチックショートヘアの歴史|まとめフルーフィーコット

エキゾチックショートヘアの歴史

エキゾチックショートヘア 歴史

エキゾチックショートヘアの歴史について

エキゾチックショートヘアは1960年代、「手間のかからない短毛種のペルシャ猫を」という要望に応える形で、
ペルシャ猫を基礎に短毛の猫やアメリカンショートヘアと交配され作出された猫です。
そういった背景から一時期は、「横着者のペルシャ猫」という不名誉な別称で呼ばれてしまったこともあったようです。
当初は銀の毛色から「スターリング」と呼ばれていましたが、後々に他のカラーも見るようになり、「エキゾチックショートヘア」という名前になりました。

さかのぼって1950年代、アメリカンショートヘアの血統を改善するため、一部のブリーダー間ではペルシャが交配猫として秘密裏に利用されていました。
異種交配だったことによりキャットショーではブリーダーからは不評を受け、品種確立までは険しい道程を経て世間に認められた過去があります。
認められたのは1966年。ペルシャ猫とアメリカンショートヘアのハイブリッド種に興味をいだいた1人のブリーダーが品種確立に奔走し、
CFAから「エキゾチックショートヘア」としての公認を獲得したのです。
短毛で潰れた鼻に可愛らしい丸い顔という個性的な姿に徐々に人気が増えました。
エキゾチックショートヘアは比較的に新しい猫種であるため。現在でも遺伝の影響で長毛の子が生まれることがあります。
しかし、長毛のエキゾチックショートヘアは、TICAではペルシアとみなされるものの、CFAでは認められていません。
他の団体においては「エキゾチックロングヘア」として認定されることもあり、若干混乱の様子を呈しています。

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